高被削性材料

焼結時、黒鉛の拡散を抑制する効果のある酸化硼素を用い、結合炭素量及び遊離黒鉛をコントロールすることにより、強度を維持しかつ切削性の良い材料が得られます。

粉末冶金製法の特長
●他の素形材製法に比べて精度が高いので機械加工が省略できます。
●ネットシェイプに成形するので材料の歩留りが良く省資源です。
●粉末の形で原料を配合するので必要な機能にあわせた材料選択ができます。必要に応じ固体潤滑剤を配合し自己潤滑性を持たせることができます。
●材料内部に空孔があるので潤滑油を含浸させて潤滑性を持たせることができます。
●成形機にセットした金型に混合粉を入れ成形するので大量生産に適していますが、数量の変動にも速やかに対応できます。

昭和電工マテリアルズ株式会社 提供

 

(詳細は担当者までお気軽にお問い合わせください)

タグ

お問い合わせ